フナムシのいない海岸

私が小さい頃、海岸には、いつも、ものすごい数のフナムシがいました。このフナムシ、「海の掃除役」の役目をしています。最近、このがめっきり少なくなったといわれております。大量に使用される農薬が、その減少の原因のひとつだろうと私は、考えます。

当然のことですが、農薬は基本的に、根や葉に虫がつかないようにする薬です。これが雨に流され、川を流れ、海にたどり着きます。虫がつかない薬が、海に大量に流れていけば、海岸にいる海岸の「虫」=「フナムシ(船虫)」も死んでしまうのも当然の事だと思うのです。

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