カナダ

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世界で二番目に大きな国土を有するカナダ。

カナダと言えば、ロッキー山脈、ナイアガラの滝、雄大な自然の風景は、よく知られていますが、
カナダの農産物の将来性や安全性は、
日本では、まださほど知られていません。

カナダの農業

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カナダの農産物というと日本では、まだ、あまり知られていませんが、実は、トマト、ジャガイモから、日本でも、馴染み深くなって来たブルーベリーまで、大変多くの種類の作物が作られています。

カナダは、もともと冷涼な気候の為、害虫も少なく、
大自然の恵みを燦々と浴び、のびのびと育つ農産物は、

安心なだけではなく、

非常に美味しいです。

カナダの有機農業

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カナダのオーガニック農場は、

すべてが無農薬。

動物などに与える餌なども無農薬なので、その堆肥ももちろん無農薬です。

完璧な無農薬を目指すためには、まず土壌から無農薬にしなければならないのです。オーガニック農業者は

「土壌に栄養のある肥料をあたえる」
「土壌が命」


と言っております。土壌を完全な無農薬にするには最低でも3年から5年の月日はかかるといわれております。無農薬土壌で育つ果物、野菜などは、自然に健康で丈夫に育つため、大量な農薬に頼らなくても、害虫や病気からの被害を押さえ、素晴らしい物が出来あがります。


grape102.jpg日本では、一般的に「無農薬はあまり美味しくない」といわれておりますが、カナダでは、有機栽培の作物をピュアな物と呼び、カナダの大自然の恵み中で、昔ながらの栽培方法によって作られた作物は、安全なだけでなく信じられないほど美味しいのです。

カナダ有機農産生産者の考え

カナダのオーガニック農業経営者はカナダの自然を愛し、守るために、そして私達の未来のために日々誇りをもって栽培しています。

土壌のため、
植物のため、
動物のため、
そして私達人間のために。


無農薬栽培をすることにより、地球温暖化を防ぐ事にも貢献しています。
そんなカナダ人達が育てる無農薬野菜や果物は、カナダの大自然を保つためにも役立っています。


カナダフードサプライと志を同じくするForbes Family Farm のJeanさんの言葉をご紹介しましょう。



「自然そのままの本来の果物の味を保ち、うまみをます工夫を絶えず行っております。」

「多くの人が、農薬漬けの果物よりも、はるかに美味しく、安心して、
 楽しく食べる事が出来るよう日夜頑張っております。」

「大自然の中で育った我々カナダ人が、もっとも大切にするのが大自然です。」


オカナガン・バレー

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valley.jpgバンクーバーから車で、約5時間の所に、オカナガン・バレー(Okanagan Valley)という場所があります。年間2000時間もの日照時間に恵まれ、カナダのハワイと言われております。ブルーベリー、葡萄、チェリー、リンゴ等、さまざまなフルーツが、栽培されています。オカナガン・バレーで取れたオーガニックフルーツは本当に美味しく、カナダ全土だけではなく、アメリカにもに出荷されています。

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